メインコンテンツまでスキップ

タイムアウト

概要

インターフェースの要求電文を、他の機関やシステムに送信してから、一定時間応答がない場合、BXIエンジンではそのインターフェースに対してタイムアウト処理を行う。

タイムアウト処理のためには、タイムアウトの発生を認知できるタイマーが必要である。 BXIは、循環配列構造を持つタイムスロットを時間間隔ごとに巡回しながらタイムアウトを発生させる、タイマーWheelによるタイムアウト処理方式に対応する。

設定

ApplicationContext.xml

${BXIHOME}/config/ApplicationContext.xml
<bean id="timerSuperProcess" class="bxi.online.timer.TimerSuperProcess">
<property name="timerProcess" ref="hashedWheelTimerProcess"/>

タイマーを登録するかどうか設定

FEPの場合、Institutional Business InformationSystem Business Informationのタイマーを登録するかどうかを登録に変更する。

タイムアウトの時間設定

タイムアウト時間の設定は、下記の順に適用される。

  1. インターフェースのタイムアウト時間設定 : Interface Management > Online Interface
  2. 機関/システムのタイムアウト時間設定 : Institutional/System Business Information
  3. システムパラメータのSERVICE_TIMEOUT設定値(Default Value : 5秒)
info

タイムアウト発生時に、エラー応答作成プログラムを呼び出して応答処理することができる。 Institutional Business InformationSystem Business Information画面で設定する。Customizingを参照する。