負荷分散
負荷分散とは、同じインターフェースを処理する複数のコネクションが存在する時にコネクションの負荷を分散して転送する機能である。
ラウンドロビン方式
最も一般的な負荷分散方式。コネクションの数に基づいて乱数を発生させ、均等に分割して取引を転送する。

加重値方式
コネクションの処理性能が異なる場合、コネクションの処理比率を算定してコネクションの処理比率を加重値とし、取引を分割して転送する。

順序指定方式
コネクションに順序を設定し、指定順序で分散して転送する。

負荷分散設定は、Connection Management > Connection Information
で設定する。
コネクション情報のコネクショングループを選択して、負荷分散方式を設定する。
負荷分散方式が加重値
、または順序指定
方式の場合、コネクショングループ下位の各コネクションごとに、コネクション負荷分散値
を設定する。