マッピングプログラム
プログラムの用途 | 実装するJavaインターフェース | 適用する設定画面 |
---|---|---|
ユーザー呼び出しプログラム | MappingCustomerProcess | Message Management > Message Transformation |
BXIの電文マッピング機能では処理が難しい場合、電文マッピングプログラムを開発して適用できる。
caution
当該機能はできるだけ使用せず、フィールドを送信して特殊パーシングを処理するロジックは内部業務システムで業務ロジックに実装することを推奨する。
マッピングプログラムの呼び出し手順
- 登録されたマッピング情報を利用して入力データを出力データにマッピングする。
- マッピングが終わったら、マッピング情報登録時に登録したユーザープログラムを呼び出して追加したマッピングを処理する。
開発方法
@Component
public class MappingCustomerProcessImpl implements MappingCustomerProcess {
@Override
public Map<String, Object> process(ExchangeMessage bxiMessage, Map<String, Object> in,
Map<String, Object> out) {
String msgBizDscd = (String) in.get("msgBizDscd");
if (msgBizDscd.equals("001")) {
out.put("msgClssCd", "S");
} else {
out.put("msgClssCd", "R");
}
return out;
}
};
上記の例は、特定フィールドの値によって異なるフィールドの値を変更する例である。 このように、特定フィールドの値によって別にマッピングする部分は、BXIで提供するマッピングでは処理できない。
☑ 入力
- bxiMessage : 電文処理に必要な情報が保存されている項目
- in : マッピングのためのソースデータ
- out : BXIマッピングで1次マッピングが完了したターゲットデータ
☑ 出力
- マッピングが完了したターゲットデータ