設定
FiletoFileの登録手順は、下記のとおりである。
1. バッチインターフェースの登録
FiletoFileのインターフェース登録は、Batch Management > Batch Interface
で登録する。
インターフェースID、インターフェース名は、インターフェースを識別できる値を設定する。
各構成項目に関する説明は、下記のとおりである。
構成項目
☑基本情報
- Interface Type : FiletoFile
- Duplication Policy : File送信時、受信システムに当該ファイルが既に存在する場合のポリシー
- PrePostProcessor Program ID : バッチ実行前後に実行するカスタマイズプログラム
☑ スケジュール情報
実行するスケジュール情報を表示する。
- インターバル方式で一定間隔で実行できる。
- Crontab方式で特定曜日・時間などを指定できる。
☑ From To
- Source File local Y/N : ソースファイルをFTPではなく、エンジンサーバーから読み込む場合に使用する。
Used
の場合、FTPがローカルにあるため、ソースFTP入力は表示されない。 - Source FTP : Source FTP接続のためのFTP情報
- Source File : Sourceのファイル名を設定する。絶対/相対パスに対応する。
- Target File local Y/N : ターゲットファイルをFTPではなく、エンジンサーバーから読み込む場合に使用する。 使用の場合、FTPがローカルにあるため、ターゲットFTP入力は表示されない。
- Target FTP : Target FTP接続のためのFTP情報
2. スケジュールインスタンス関係情報の登録
上記で登録したバッチインターフェースのスケジュールを、Node Management > Schedule Instance Relation Information
で登録する。
スケジュールインスタンス関係情報では、バッチインターフェース画面や、スケジュール情報画面で、登録したスケジュールを実行するノードインスタンスを登録する。 スケジュールインスタンス関係情報は、スケジュール実行グループを作成して、グループ単位で実行するノードインスタンスを選択する。
構成項目
☑基本情報
- Schedule Execution Group ID : スケジュール実行グループを識別するために使用されるIDを入力する。
- Schedule Execution Group Name : スケジュール実行グループの名称を入力する。
- Execution Node ID : スケジュールを実行するノードを選択する。
- Execution Instance ID : スケジュールを実行するインスタンスを選択する。(ノードと接続されているインスタンスのみ選択可能)
☑ スケジュールリスト
- Schedule List : 登録されたスケジュールの詳細事項を表示する。
info
FEPでFiletoFileインターフェースをスケジュールで実行するためには、当該インスタンスはBatch Instance
である必要がある。
オンラインインスタンスは、スケジュール登録リストで確認できない。