設定
File to DBインターフェースの登録手順は、下記のとおりである。
1. ファイルレイアウト登録
FileのデータをReadするために、Message Management > Message Layout
の登録画面を利用して、ファイルレイアウトを登録する。
ファイルレイアウトのフィールド名とSQLのbind変数名は同じでなければならない。
ファイルレイアウトには、伝達するデータの他に処理区分カラムが存在する必要がある。 処理区分カラムはTargetのSQLを区分するカラムで、処理区分カラムの値によっ実行されるSQLは、下記のとおりである。
note
- C : INSERT
- U : UPDATE
- D : DELETE
2. インターフェース登録
File to DBインターフェースは、Interface Management > Batch Interface
で登録する。 インターフェースID、インターフェース名は、インターフェースを識別できる値で設定する。各構成項目に関する説明は、下記のとおりである。
構成項目
☑ 基本情報
- Interface Type : File to DB
- Error Policy : エラー時終了(Stop)、エラーを無視して続行すること(Skip)に関するポリシー
- PrePostProcessor Program ID : バッチ実行前後に実行するカスタマイズプログラム
☑ スケジュール情報
実行するスケジュール情報。当該スケジュール情報は、Node Management > Schedule Instance Relation Information
に登録する。
登録しただけでは実行されず、動的反映
、および再起動
を行いてはじめてスケジュールが実行される。
☑ From To
- Source File local Y/N : FTPではなくエンジンがインストールされた位置にあるファイルを選択する場合に使用
- Source FTP : FTP接続のための情報
- Source File : ソースファイルのFull Path
- Target Data Source : DB接続のためのデータソース情報
- Commit Count : SelectのFetch件数およびコミット単位
info
소스파일은 Path Expression을 통해 동적으로 경로를 변경할 수 있다.
☑ ファイルレイアウト情報
- Source File Layout : ファイルレイアウトが定義された電文レイアウトID。 ファイルレイアウト作成時の注意事項は下記のファイルレイアウト作成の注意事項で説明する。
- Data Type : ファイルの形式。Fixed、JSON、Delimiterタイプに対応する。
- Line Delimiter : ライン区切り形式。区切り文字なし、LF、CR+LF、ユーザー定義の方式に対応している。
- Record Size : 各データのレコードサイズ。Fixedの場合のみ登録する。
- Character Encoding : ファイルのエンコーディング形式
- Processing Classification Column : TargetテーブルのSQLを区分するカラムであり、C/U/D値に応じてSQLが実行される。
☑ SQL Query
転送されたデータを処理区分に合わせて処理するSQLを登録する。
info
DBMSごとに、カラムの大文字・小文字をそれぞれ別に認識するので、要注意。 例えば、Oracleは必ず大文字を使用する必要がある反面、Postgresは小文字を使用する必要がある。