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Version: 3.4.4

実行環境

BXI起動時には、1つ以上のノードが必要である。

1つのノードは複数のインスタンスを管理することができる。この書では、ノードとインスタンスを定義し、各インスタンスの管理のためにノードとの関係を設定する方法を説明する。 これに関する詳しい情報は、エンジンコンポーネントを参照する。

ノード情報

Node Management > Node Informationでノードを登録する。

ノード情報は、BXIが実行されるエンジン情報である、ノードIP、ホスト名などの情報を管理する。マルチノードで構成すると、実行モードから、ActiveノードとBackupノードを指定でき、Fail-Over機能を提供する。

アドミンポート番号およびヘルスチェックポート番号は使用できるポート番号を割り当て、ログファイル位置が入力されなかった場合は、システムパラメータのLOG_FILE_PATHが指定される。

tip

マルチノードを構成するためには、まずアクティブノードを登録した後、バックアップノードを登録する必要がある。 実行モードをActiveに設定したノードを登録した後、Stand Byに設定したノードを登録する。

登録したバックアップノードは、Backup Condition回数だけヘルスチェックした後、応答がない場合にFailoverされる。

インスタンス情報

Node Management > Instance Informationでインスタンスを登録する。

インスタンス情報では、インスタンス名、インスタンスタイプなどの基本情報と、ヘルスチェック情報を管理する。 インスタンスはOnline InstanceBatch InstanceLogging Instanceなどがある。

アドミンポート番号およびヘルスチェックポート番号は、使用できるポート番号を割り当てInstance Execution Condition回数のヘルスチェックを実行した後、応答がない場合にFailoverされる。

追加で、セッション共有するかどうかの項目を利用して、セッション管理対象インスタンスを指定できる。インスタンスが、セッション共有を必要としない場合、使用しないに設定する。
info

基本的にオンラインインスタンスを登録する。

ノードインスタンスの関係情報

Node Management > Node-Instance Relation Informationでは、先に登録したノードとインスタンスの関係を定義する。

登録するノードで、マウスを右クリックして表示されるメニューからInstance Addボタンをクリックすると、関連ポップアップが表示され、当該ポップアップから先に登録したインスタンスを選択する。

コネクショングループのインスタンス設定

コネクショングループにインスタンスを設定する方法は、下記のように、Connection Informationからコネクショングループを選択した後、インスタンス情報を設定する。

スケジューラーのインスタンス設定

スケジュール設定が必要なインターフェースを使用する場合、Node Management > Schedule Instance Relation Informationで、スケジューラーの実行インスタンスを設定する。

info

スケジュールを実行する場合にのみ設定し、バッチインターフェースおよびスケジュールを登録した後に実行する。