File、DB連携情報設定
FTP情報、データソース情報、ファイルエージェント情報の登録方法を説明する。
FTP情報
FiletoFile(FTP)
、FiletoDB
、DBtoFile
インターフェースの処理のために、FTP接続情報を設定する。
インターフェース管理 > FTP情報
で右上の+
ボタンをクリックする。- 表示される画面に、FTP IP、ポート番号、ユーザーID、パスワードなどの情報を入力する。
ファイルエージェント情報
FiletoFile(Agent)
インターフェースを実行する際に必要なエージェント情報を登録する。
インターフェース管理 > ファイルエージェント情報
で右上の+
ボタンをクリックする。- 表示される画面に、エージェント情報を識別するファイルエージェントID、ファイルエージェント名、IP、Portなどを入力する。
データソース情報
FiletoDB
、DBtoFile
、DBtoDB
インターフェースの処理のために、DB接続情報を設定する。
Inteface Management > Datasource Information
で右上の+
ボタンをクリックする。- 表示される画面に、データソース情報登録画面でDB接続情報を入力して登録する。
構成項目
☑基本情報
- DBMS Type : 登録するDBMSタイプを指定する。コネクションに必要なJDBCドライバーは、別途
$BXIHOME/libs
に設定する必要がある。 - Whether to use DB Agent : DBMSの接続情報をBXIで管理したくない場合、実際のDBMSとBXIをプロキシするDBエージェントを使用することができる。
☑ コネクションプロパティ
リードタイムアウト、コネクションタイムアウトのような詳細設定を行う場合、DBCP設定を参照してConnection Property
を設定する。
EX) oracleでconnection timeoutを設定する場合
Property name : connectionProperties
Property value : oracle.net.CONNECT_TIMEOUT=6000
☑ 追加情報
- Max Active : 同時に使用できる最大コネクション数
- Min Idle : 最小限に維持するコネクション数
- Max Idle : コネクションプールに返却する時の、最大に維持できるコネクション数
- Max Wait : コネクションプール内のコネクションが枯渇した時の、コネクションの返却を待機する時間
- Test On Borrow : コネクションプールからコネクションを取得する際にテストを実行するかどうか
- Test On Return : コネクションプールにコネクションを返す際にテストを実行するかどうか
- Test While Idle : Evictorスレッドが実行される時、コネクションプールの中にある未使用状態のコネクションを対象にテストを実行するかどうか
- Time Between Eviction Runs Millis : Evictorスレッドの実行間隔
- JDBC Driver File :
$BXIHOME/libs
のJDBCドライバーの代わりに使用するJDBCドライバーのファイルパス